BABY METAL はなぜここまで世界中で人気が出たのか

7月4日から開催されるイギリスの超大型ロックフェス「Sonisphere Festival UK」への出演が決定しました。

このSonisphere Festival UKというフェスですが、ロック界の超大物が出演することでも話題となっており、アイアンメイデン、メタリカ、ドリームシアターなどなど、重音好きのリスナーにとっては喉から手が出るほどゲットしたいチケットです！

そんなSonisphere Festival UKに日本代表という形でBABY METALが選ばれました。

ここ最近は拠点をヨーロッパに移しているとのことで中々新着情報が停滞している彼女らですが、ここにきてとんでもないニュースを届けてくれましたねー♪

日本でも徐々にですが確実に認知度を上げてきている彼女たち。

彼女たちのコンセプト”アイドルとメタルの融合”は、世のメタルファン、アイドルファン双方からの強い支持を得られ、女性史上最年少での日本武道館公演を成功させるなど、話題だけでなく実力でも一躍日本を代表するメタルユニットとして成長しています。

元々はさくら学院というアイドルグループの派生ユニット「さくら学院重音部」として、かなり企画色の強いユニットという形で活動を開始しました。

が！

思いのほかというか、そのクオリティの高さとボーカルSU-METALの歌唱力の高さもあって、アイドルファンだけでなくメタルファンからも注目を集めることになり、いつしか本家のさくら学院を追い抜いて爆発的な人気が出てしまったという状況。

とにかくSU-METALの歌唱力はアイドルのそれをはるかに凌駕しています。しかもまだまだ歌唱力がアップしており、デビュー時の楽曲を最近のライブで聞いたら確実にうまくなっているんですよ！

多分最初はメタルなんて興味なかったんでしょうが、彼女たちも自分なりにメタルを勉強していったんでしょうね。

メタルライブとして定番のパフォなんかも板についてきましたし、しっかりとメタル的知識も身に着けてきました。

そういった真摯な姿勢も共感を呼ぶんだと思います。

運営として喜んでいいのかどうかという状況ではないでしょうか(笑)

かくいうまっちもメタルにはかなり精通している人間なので早くから注目してはいたものの、正直その企画色の強さからいつまで続くのかというのが心配の種でした。

とはいえ彼女たちの楽曲の良さには目を見張るものがあり、「紅月」や「メギツネ」、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」といった楽曲は他のメタルバンドの楽曲と比べてもそん色のない、むしろそれ以上に格好いいメタルチューンとなっています。

この点はアイドルプロデューサーのヒャダインも絶賛しており、彼がやっているラジオ番組の中でも「紅月」を聞いた瞬間に鳥肌が立ったというような表現をされていました。

見事にアイドルとメタルが高次元で融合したBABY METAL。

彼女たちの出演するSonisphere Festival UKは世界中の大物メタルバンドが一堂に会するdeath！

まっち的にはドリームシアターと、元ドリームシアターで超絶ドラマーのマイク・ポートノイ、ビリー・シーン、リッチー・コッツェンの3人で結成したワイナリードッグスというバンドが見たい！

イギリスだからいけねーけど・・・

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