今日から使える合コン心理学
今まで様々な本やサイトなどで恋愛における心理学の記載がありましたが、なんか色々見ていて結構表現がまどろっこしいものが多かったり、こんなん実践で使えんのかよーっていうものがあったり、バラバラのサイトから自分なりに探さなきゃいけなかったりで面倒だったので、自分的に復習なんかも兼ねて、特に長期戦ではなく合コンなどの短期戦で使えそうな心理学を出来ればケーススタディも交えてまとめてみることにします。
とりあえず今日は心理学の中でもかなり有名ですが、パーソナルスペースについて考えたいと思います。
パーソナルスペース
他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリアとも呼ばれる。一般に女性よりも男性の方がこの空間は広いとされているが、社会文化や民族、個人の性格やその相手によっても差がある。
一般に、親密な相手ほどパーソナルスペースは狭く(ある程度近付いても不快さを感じない)、逆に敵視している相手に対しては広い。相手によっては(ストーカー等)距離に関わらず視認できるだけで不快に感じるケースもある。
ウィキではこんなマイナスな表現で書かれていますが、要は縄張り(テリトリー)のこと。
人は自分が設定している距離感に入られると"嬉しい"と感じたり"あっち行け"と感じたりします。
パーソナルスペースには4パターンあって、
1、密接距離 0~15cm
ごく親しい間柄にだけ許される空間で抱きしめることが出来る空間距離です。
2、個体距離 45~75cm
相手の表情が判る距離
手を延ばせば届く距離
3、社会距離 1.2~2m
会話が成立する距離
商談とかで保ちたい距離
4、公共距離 3.5m~
相手を視認できる距離
セミナーや講演会などの距離感
また、男女間でもパーソナルスペースの形は違うとされていて、男性の場合は前方に長く後ろや横やそこまで長くなく、それに対し女性はほとんど円に近い形。
※画像はよそから引っ張ってきました。必要であれば削除します。
となっています。
まぁ…正直こんな理屈を並べられてもしょうがなくて、要は合コンの時に異性とどうやったら親密になれるかってことが知りたいんです。
最低限、以前私が書かせていただいたこちらの記事にある身だしなみなどはクリアしている前提ですが・・・(笑)
パーソナルスペースに関してはウィキではマイナスな感じで書かれていましたが、私的には一足飛びに相手との距離感を縮められる道具だと思っています。
相手との空間を密接距離にまで強制的に縮められるんですからね。
合コンにおいてこの密接距離を作り出すにはいくつかのタイミングがあると思います。
最初のタイミングは相手方との合流ですよね。そこで瞬時に気になる相手を見定めることはできると思うので、積極的に隣に陣取れればOKです。
次のタイミングは席替え、他には気になる相手の隣の奴がトイレに行ったときとか。
一次会で相手の隣に座るタイミングは数回あると思いますので、自助努力として隣を確保することは頑張ってください(笑)
これは私の経験則なんですが、隣に座るということは肩と肩が触れ合う回数も増えますし、自然と会話する量も多くなります。
設定されているはずのパーソナルスペースもこういった宴席では保つことは難しく、EVA的にいうとATフィールドに相手の知らないうちに侵食することができます。
即ち知らず知らずのうちに相手と密接距離を形成することができ、これも無意識下ですが相手も安心・信用を築く準備態勢に入っているということだと思っています。
最初にこれをかけばよかったと今思いましたが、よくデートではテーブル席ではなくカウンター席がいいとされているのはまさにこういうことで、相手のATフィールドに侵食するということで、自然に相手との距離感をつめることが可能になるんです。
二次会が飲みなのかカラオケなのかは判りませんが、同じくパーソナルスペースを意識することで、酔いも手伝ってこれまでとは違った成果が得られるのではないかと思います。
座る位置に関しては相手の左隣がいいそうです。
これは心理学ではなく脳科学的なことなんですが、左耳というのは感情を司る右脳に直結しているので、優しい言葉・相手を気遣う言葉、ぐっとくる言葉なんかは右耳で聞くよりも心に響くそうですよ。
好きになった相手の隣に座りたいってのは当然のことなんで、言われなくても皆さん行動に移すんでしょうが、心理学的にも効果があるんですってことが証明されているんですね。
今度はもっと実践的で心理学的なこと書こう…