気分屋まっちの捻くれブログ

完全なる気分屋「まっち」が特にテーマもなく気になることを日記にしてみますよ。

人気の副業「せどり」ではもう稼げない?

学生から会社員、OLまでもが実践している人気の副業「せどり」、その中でもマンガ系せどりは衰退の一途を辿ろうとしています。

今月号の日経エンタに掲載されていた記事に、大ヒットの新戦略「マンガ→アニメ→映画化」といったような内容がありました。

まずは人気マンガを探る。ヒットしそうなマンガをアニメ化、さらにそのアニメのDVDが好調ならば、続編は劇場版としてリリース。
これが新しいアニメの大法則といった形で書いてありました。

題材としては進撃の巨人が挙げられていました。

この日経エンタが投げかけている法則、実はアニメファンでは何年も前から常識となっているものです。
大体円盤の売上が8000本ならば成功。15000本以上ならば大ヒットで映画化決定という流れが出来てしまっています。

なので日経エンタを読んだときは「何を今さら」といった感想を抱いたのですが、改めて記事として世に出てしまったことは業界のスピードを加速させるキッカケになります。

延いてはマンガの青田買いにまで発展し、ちょっと面白いマンガならば単行本がたまる前にはすぐに映像化ということにもなりかねません。
1-2巻くらいしか出ていないマンガのアニメ化が増えれば、せどりでのバックも当然少なくなります。

今まではまとまった冊数を取引することで一定の利益を得ることができていたマンガ系せどり
これからは業界の乱獲によって儲けも減り、そもそもこのせどりが衰退していくんではないかなと思います