オバマ 天皇陛下露見と明治神宮参拝の真意とは
来日中のアメリカ合衆国大統領バラク・オバマ。
日本を発ったあとは韓国・マレーシアへと外遊を進める予定とありますが、とりわけ注目を集めているのが明治神宮参拝です。
23日夜に無事日本に到着したオバマ氏、そのまま宿泊先のホテルで一息ついた後、安倍首相の待つ銀座「すきやばし次郎」へと向かいます。
すきやばし次郎では両国首脳・補佐官・大使の計6名で、世界トップの寿司に舌鼓を打つなど、かなり和やかな会食となったようです。
明けて24日午前は天皇皇后両陛下との謁見、や首脳会談をこなすなど、なかなかの過密日程を組んでいるようです。
こんな過密日程にも関わらず、なぜに「明治神宮」参拝なのでしょうか。
明治神宮とは、その名の通り大政奉還後に初めて即位した明治天皇が祀られている神宮となります。
年中多くの観光客が参拝に訪れ、一時は関東最強のパワースポットとさえ言われていました。
詳細はウィキペディアを参照していただきたいのですが、明治神宮というのはあくまで立憲君主制を導入した明治天皇を祀るために、東京市民の声で建設が決定された尊崇の象徴のようなものです。
そこには宗教的観点というものは薄く、国民の団結とか平和とか、そういった想いを形にした象徴だと思っています。
中国や韓国は何を勘違いしたのか、明治天皇と帝国主義を直結させることで、明治神宮に参拝するオバマは帝国主義を認めるのかー!!などと声を荒らげています。
(現在進行形で帝国主義を目指す中国が何を言ってんだかって感じですが(笑))
ここでは靖国の話題はしないでおきますが、なんにせよオバマの明治神宮参拝には意図が読めない点があると思います。
これは日本人だから感覚的に判らないのか?と思い、今度は外国人視点で考えてみました。
するとある可能性が浮かんできたんです。
結論から言うと「安倍ちゃんごめんね。明治神宮で勘弁してね。」です。
正直なところアメリカが中国を意識するというのは当たり前のことです。ここまで国力が大きくなった国をいくら日米同盟があるからといって警視し続けるのはリスキーってなもんで、かなりアメリカは中国を脅威に感じているでしょう。
ましてや今回の台湾とのサービス貿易協定などもあり、中国が第一列島線を突破してきたらアメリカとしてもある程度本格的な準備をしなくてはいけません。
国力の衰えたアメリカは極力直接的な軍事衝突はさけたいんでしょうね。
一応そいつらの手前もあって靖国に関してはさわらぬ神になんとやらって感じなんじゃないかな?と。
その代わりに、日本に対しての一定程度の誠意を見せなければならず(両陛下まで引っ張り出したんだからねー)、都内にあるもう1つの大神社を参拝しようとしたんではないか。
日本の神社とはその一つ一つに祀られているご神体も異なるわけだし、何を司る神なのかというのも違うため日本人は用途に合わせて神社を参拝します。(モノではないけど・・・)
ただ一神教の国々からしたらどうでしょう?
ぶっちゃけそんなこと理解すらできないと思います。
オバマの頭の中には靖国はさすがにいけないし、千鳥ヶ淵もちょっと…
美味しいお寿司も食べれたんだし今回は明治神宮で許してね(^_-)-☆程度の考えしかなかったんではないでしょうか?
今の合衆国大統領ってその程度のレベルだと思いますよ。
それか最近運気がさがっているから清正ノ井でパワーもらうためか(笑)